テント泊上高地(徳沢)

【初のテント泊!】上高地バスターミナルから徳沢まで行き、初のテント泊をする(その1)

友達と二泊三日、西穂山荘でラーメンを、上高地の徳沢でテント泊をしてきました。

2日目は、沢渡バスターミナルから、上高地バスターミナルへ、そして最終目的地『徳沢』まで行くという工程です。

沢渡バスターミナルの第3駐車場に車を停めて、上高地バスターミナルに行きます。

この日、雨がけっこう降っていて、さわんど第3駐車場は、ちらほら車はありましたが、かなり余裕があり、すんなり車を駐車することができました。

次の日はやはり晴天でしかも休日、沢渡バスターミナル周辺の駐車場は、どこも満車のようでした(民間の駐車場はわかりませんが)

バスの往復券を購入して、バスを待ちます。

不安でしかない天候です

バスが来るまで、フラフラと見学していました。

ナショナルパークゲート
かわいい顔をしてテンのはく製
ここらへんはツキノワグマが出るようです
上高地の歴史
上高地のウォークガイド
みんなで見学
友達と私のザック、重くて天候とともに不安しかない

上高地バスターミナルへ行くバスが来たので、重い重いザックを荷台に入れてもらい、バスターミナルを目指しました。

車内は、登山する人、上高地を観光しに行こうとする人と、数十人ほど乗っていました。

幻想的に見える上高地

車内で男性が「12時には雨が止むよ」という予言をしているのを聞き、友達と本当か?なんて疑っていましたが、釜トンネルを抜けた後、沢渡バスターミナルで降っていた雨がうそのよう、雨は、ほとんど降っていませんでした。

あの男やるじゃん!と思っていましたが、そこは上高地、天候がコロコロと変わり始めます。

バスは無事に、上高地バスターミナルに到着。

たくさんのバスが停車していました。

上高地バスターミナル
登山の恰好の人、観光客の人、たくさんの人でにぎわっていました
帰りのバスは、7番のり場からバスが出ます(沢渡駐車場方面)
登山届を出します

ではまず、上高地といえば『河童橋』。

林間コースを歩いて、上高地のシンボル?河童橋を目指します。

前回、友達と上高地に来たのは、8年前。

そのときは、東京から寝台列車みたいなのに乗って松本駅まで行き、松本駅から沢渡バスターミナルに行ったのかな?ような気がします。

8年前に行った上高地も天候は雨、しかも、普段は水がとてもきれいな梓川も、そのときは濁流。

大正池も、キレイな水面を見せる池ではなく、茶色く濁った水たまり(規模でかすぎだけど)のようでした。

その時に比べると、今回の梓川は、水量は多くなっているかもしれませんが、水のきれいな梓川を見せてくれていました。

水のきれいな梓川

目の前に、河童橋が見えてきました。

さすがにこの天気、人で賑わう河童橋も、今日は閑散としています。

上高地のシンボル『河童橋』
指がかぶちゃっているけど、梓川の水
透き通ってて、とてもキレイです

8年前に上高地に来たときのルートは、河童橋から明神池までのルートだったと思います。

なので今回は、明神池から先は、私たちにとっては未知の世界、とても楽しみでした(天気さえ良ければ・・・)

その前に、腹ごしらえです。

河童橋を渡ったところにあるお食事処で、コロッケとうどんを注文。

こっちに来てから、なぜか毎日コロッケを食べていました(笑)

コロッケとうどん

お腹も満たされ、いざ徳沢を目指します!

と、その前に、河童橋から景色を撮っていました。

雨は降っていないけど・・・
河童橋からの眺め
休日の天気の良い日は、たくさんの人で賑わう
では、明神池を目指します!

河童橋から数分か数十分か、歩いて行くと『小梨平』に着きます。

上高地に来る前、小梨平でテント泊でもいいかな、なんて考えていましたが、この時期小梨平は予約制で、サイトで予約状況を見ていたら、全滅。

小梨平は、徳沢や横尾、涸沢とは違い、気軽にキャンプができるところであり、普段着でもキャンプに来れますものね。

(インスタでフォローしている涸沢ヒュッテによると、今日の天気で、テントが200張ほどあったそうです、さすが涸沢!)

水がとにかくキレイで澄んでいる
あっという間に小梨平キャンプ場

こんな雨だけど、小梨平キャンプ場にも、ちらほらテントの姿がありました。

ここまで来たからには、テント張っちゃうよね、私も張ります。

小梨平キャンプ場を横切っていきます

小梨平キャンプ場から、ほぼ平坦な道を歩いて行くと、明神池に着きます。

私たちは、梓川左岸コースを歩いてきたのですが、梓川左岸コースの距離は約2.5キロのようです(帰りは梓川右岸コースで帰ってきましたが、右岸コースは約3.0キロのようです)

時間にして、約50分のようです。>>上高地のサイト参照

多くの人が明神池を目指します

ほぼ平坦な道を約50分歩くと、明神池がある明神に到着します。

ここで、上高地をグループで歩いている団体さんがいて、その中にいらっしゃるリーダーのような方が「明神まで雨はそんな降っていなかったですよね、ここから先も同じように雨は降らないので、レインウエアをここで脱ぎたい人は脱いでください」みたいな説明をされているのを聞いて、私たちは「本当か?」と思いつつも、団体さんと同じように、レインウエアを脱ぎました(笑)

賑わう明神
奥に明神池と神社と茶屋みたいなのがありました(名前忘れてしまいました)

明神で、レインウエアを脱ぎ、水分補給をして休憩した後、私たちにとっては未知の世界、そして目的地『徳沢』を目指します。

明神から徳沢までは、約3キロ。

河童橋から徳沢までは、約6キロの距離になります。

いつかは横尾、涸沢まで行きたい

こんな重いザックを背負ったことがないのに、徳沢でテント泊がしたい!という決意で、ここまで来ました。

明神から徳沢までは、若干アップダウンがありますが、意外と私は、サクサク歩いていけたような気がします。

(でも、山を登るとなると、たぶん無理なんだろうなあ~・・・)

明神からしばらく歩いていると、梓川のほうが明るく見え始めました。

空を見てみると青空、晴れてきたようです。

青空が見え始めました

どんよりとした上高地しか見れないのか、なんて心配していましたが、 さまざまな予言は当たったようで、 美しい梓川を見ることができました。

山の方は雲がかかっているけど、明るくなってきた梓川
水面がキラキラ光っています
もっと晴れてくれないかな~なんて思いながら眺めていました

時計を確認しつつ、そろそろ徳沢に着いてもいいんじゃないかな~なんて思っていたら、看板が見えてきました。

徳沢の位置を確認すると、もう目と鼻の先!

重い重いザックをそろそろ下ろしたいと思っていたときに、一筋の光が!みたいな気持ちになりました。

そして、ついに『徳沢ロッヂ』の文字が。

友達とやったー!着いたー!と叫びながら、私だけ走って、徳沢園のほうに行きました(友達は重いザックのせいで走る気がしなかったとか)

この看板が見えたら、キャンプ場はもう目の前!
いろいろなテントが見えます
重いザックを背負ってきたかいがありました
ソフトクリームなど食べれます

徳沢園では、持ち込みテントの場合、予約は不要です。

徳沢園に着いてから、受付へ行き、テント泊の料金を支払います。

テント泊の受付をしに行く

幕営代は、大人1人1400円、小学生までは、1人1000円です。

友達が受付から出てくるのを待っている間に、おさるさんがいました。

おさるさん登場

5匹か6匹くらい、おさるさんはいました。

草をモグモグ、可愛かったです

おさるさんは野生動物なので、餌付けは禁止です。

おさるさんを見かけても、そっとしておいてあげましょう。

ここでお土産を買ってしまいました

重いザックを下ろして、いざ設営!

うまくテントが張れるでしょうか・・・

左側が私のテント

前室がうまく張れませんでした・・・

徳沢園の地面は、ところどころペグが刺さりにくいところがあり、ハンマーが必要かもしれません。

お互い、ひとり1つのテントなので、広々と快適に過ごすことができました。

テントが無事に張り終えたので、カフェで、コーヒーの中にソフトクリームを入れた(名前忘れた)ものを注文しました。

名前忘れました・・・
上にシナモンがかかっていて、めちゃくちゃ美味い!

時間も時間だったので、レジャーシートを敷き、先に、スーパーで購入していたお肉を焼いてバーベキュー風にして食べていました。

徳沢園では、バーベキューは禁止です、私たちは、イワタニのジュニアコンパクトバーナーでお肉を焼いていました(友達のクッカーが悲惨なことになりましたが・・・)

友達があくらをかいていたので、このアングルから

長くなりそうなので、新しく別の記事で、夜のこと、次の日のことについて書こうと思います。

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