山登り陣馬山

茶屋でのんびりしたい、陣馬山の頂上にある茶屋でのんびりしよう登山(陣馬山登山口から頂上まで)

山の上にある茶屋でのんびりしたいと、最近ブームで、今回は、神奈川県にある山「陣馬山」に登ってきました。

陣馬山の登山口は、数か所あり、今回私が歩いた登山道は、行き「一ノ尾根コース」、帰りは「奈良子尾根コース」です。

藤野観光協会のサイトから抜粋(PDFあります)

陣馬山から高尾山まで縦走をするなら、JR高尾駅からバスで「陣馬高原下」まで行き、新ハイキングコースで陣馬山の山頂までいき、そこから明神峠、景信山、小仏峠、城山、高尾山という感じに縦走していくと思います。

今回は、陣馬山山頂にある茶屋でまったりご飯が目的なので、記憶では自分自身行ったことのないコース、一ノ尾根から登っていきました。

JR藤野駅から陣馬山山頂を目指します!

陣馬山山頂へいっちばん近い登山道は、藤野駅からバスで終点の和田峠からだと思われます。

私は、バスで「陣馬登山口」というバス停で降りたのですが、ほぼ満員のバスの中、ほとんどの人がバスに残っておられたので、みな和田峠まで行き、陣馬山山頂へ行くんだろうなあと思って降りました。

藤野駅から出るバスは、とても本数が少なく、陣馬登山口くらいまでだったら、駅から歩いて行くこともできます。

バス停「陣馬登山口」で降り、反対側の歩道へと移動します。

左手側に歩いていくと、このような看板が見えます。

ここは「落合」という名前の集落?のようで、一ノ尾根コースを歩いて行くと、案内看板に「落合・3キロ」と書いてあるので、落合という文字を見たら、だいたいここらへんから何キロ地点なんだろうなあと思うといいかもしれません。

バス停「陣馬登山口」付近にある看板

最初は、舗装された道路を歩きます。

集落の生活道路というんでしょうか、山の斜面にある集落の間を歩いていきます。

藤野駅まで2キロです。
陣馬の湯というお宿が2つありました
峠道じゃないけど、いい風景だなあと思って

先ほどの看板から歩いて行くと、ふたまたにわかれている道があります。

左側が、一ノ尾根コース、右側が奈良子尾根コース、栃谷尾根コースへと行ける道となっています。

郵便局が目印ですね
郵便局
一ノ尾根コース

午前中は曇りぎみだったのですが、だんたんと青空が見えてきました。

風も涼しくて気持ち良いのですが、いまは5月下旬。

梅雨の時期を目の前にして、若干、ムシムシとする汗ばむような感じでした。

いい里山だなあ~と思いながら歩く
お水が出ているポイント
このような道を歩いて行く

写真じゃわからないかもしれないですが、けっこう傾斜のある道路です。

高尾山でいう「一号路」のような感じ。

道路を歩いていく

この道路で、けっこう高度をかせいでいたような気もします。

お花
にょきっとタケノコ
けっこう上がってきました

一ノ尾根コースは、キツイ急登などはなく(キツイのは頂上手前の階段くらい)、比較的コース全体が緩やかではありますが、距離はあります。

落合という集落?から、陣馬山山頂までは約5キロ。

藤野観光協会のサイトでは、ファミリー向けの登山道と書いてありますが、距離があるため、ファミリーの方は、和田峠からのほうが良いのでは?とも思いました。

山々がキレイです

距離のおかげで、急登もなく、緩やかな道とも言えます。

アスファルトの道路を登りきると、分かれ道のような道が現れ、左側は駐車場というか、道ではないので、右側を歩いて行きます。

右側が陣馬山山頂へ行く登山道です
陣馬山山頂の文字が書いてある看板の指す方へ
とにかく景色が良くて(笑)

前日に雨が降っていたせいもあって、一ノ尾根の登山道全体が、泥の道になっていて、とても滑りやすく、ズボンの裾も、靴も、泥だらけ必須でした。

逆に、帰りの奈良子尾根コースは、石と砂利と落ち葉などが多いコースで、一ノ尾根のような、泥まみれコースではありませんでした。

道幅が広めの登山道
樹林帯を進んで行く

一ノ尾根コースは、樹林帯というか、森の中を進んで行くコースです。

展望も頂上まであまりなく、飽きる人には飽きるコースかもしれません。

まあ、奈良子尾根コースも、展望が良いコースかと言われれば、そうでもなかった感じです。

たまにこのような細い道が
人がひとりやっと通れるくらいの道幅
ひたすらこんな感じの道です

千葉県にある「花嫁街道」に行ったときには、ひとっこ誰一人と会わなかったの思い出しましたが、人気の一ノ尾根コースは、それと比べたら、たくさんの人で(トレランやっている人も多い)、ひとりで登山をしに来ても、寂しい思いはしないと思います。

道もわかりやすいですし、羽目を外さなければ、ひとりでも安心して登ることができると思います。

キノコ、キノコ

一ノ尾根コースは、分岐も多く、このように案内看板があることが多くて、どれくらいの距離を歩いてきたのか、わかりやすいコースです。

分岐
分岐

一ノ尾根コースは、分岐が多いのですが、人がよく歩いているコースなのかどうなのか見た目ではわからず、ちょっと草がボウボウなところもあったりして、人が良く歩く使われているコースなのかどうなのか不安があるなら(私みたいに思う人は)普通に、ピストン登山でも良いかもしれないなと思いました。

といえども、多くの人は、一ノ尾根コースから登り、陣馬山山頂、そんで、陣馬高原下まで下りて、バスで高尾駅まで帰るというのが、主流??のコースなのかもしれません(私も次回は、そのコースでいきます)

分岐にはベンチも多い
歩きます
また分岐
分岐先がこんな感じの道だったり
一ノ尾根コースのほうがわかりやすい
朽ち果てベンチ
緩やかな歩きやすい道です

面白い休憩場所がありました。

一ノ尾テラス
防火用水のドラム缶?が目印

テーブルと椅子があって、雨宿り用のブルーシートが設置されていました。

展望はあまりないように感じましたが、ここでちょっとした食事をしても良いかもしれませんね。

ちょっとしたお休み処
頂上目指して歩いていきます

またまた分岐が現れました。

またまた分岐です

藤野観光協会のサイトにある地図を見ると「和田第二尾根コース」への分岐ではないかと思います。

和田へ続く分岐です
晴れてきました
晴れてきてテンションあがります

しばらく歩くとまたまた分岐です。

この分岐は地図で言うと「和田尾根コース」ではないかと思います。

陣馬山山頂まであと700メートル
和田へ続く分岐
ベンチもあります
たぶん、分岐がかかれた石
全体図

ここの分岐から少し歩いて行くと、階段が現れます。

階段が現れたら、陣馬山山頂まであと少し!

けっこうキツイ階段(山にある階段ってキツイイメージしかないけど)を登って行くと、清水茶屋の建物が見えてきます。

丸太の階段
清水茶屋の建物が見えたら、もう頂上です!

階段を登りきったら最初に見える「清水茶屋」です。

私はここで、お昼休憩をすることにしました。

お世話になった清水茶屋

そもそも陣馬山山頂に来た目的は「茶屋でのんびりとすること」です。

清水茶屋では、お蕎麦とアイスを頂きました。

清水茶屋から見える景色
たくさんの人が座っている

清水茶屋では「陣馬そば」をいただきました。

私がモタモタしていたせいでしょうか、ちょっとお蕎麦がのびてしまい、でも、甘めのつゆで、5キロほど登山道を歩いてきた身体を、美味しく癒してくれる、そんなお蕎麦でした。

清水茶屋の「陣馬そば」

夏にむけて、こういうシャキシャキしたアイス(かき氷系アイスというのだろうか)が、山頂ではめちゃくちゃ美味しいのです!

この時期こういうアイスが美味いのよね

のんびり景色を見つつ、美味しいお蕎麦とアイスを食べ終わりまして、陣馬山山頂を楽しんでいました。

陣馬山といえば!このモニュメント
横から
陣馬山山頂
日曜日とあって、人も多いです
和田峠まで700メートル!近いです

清水茶屋で食べたお蕎麦も美味しかったのですが、もうひとつ陣馬山山頂に来たら飲みたかったものがありました。

それは「信玄茶屋」にある「アイスコーヒー」です。

信玄茶屋

信玄茶屋で飲めるアイスコーヒーは、季節限定。

アイスも食べたのにと思いましたが、アイスコーヒーを飲まずとして帰れない!と思い、信玄茶屋でアイスコーヒーを注文しました。

信玄茶屋で飲めるアイスコーヒー
アイスコーヒーがなみなみです

このアイスコーヒーがまためちゃくちゃ美味しいんです。

夏近くになったら、陣馬山のアイスコーヒー!と決めて、また陣馬山に行きたいと思います。

(ちなみに、富士見茶屋は閉鎖されていました)

結局、茶屋を堪能してのんびりとしていたら、頂上に到着してから1時間ちかく経過。

そろそろ下山せねばと思い、奈良子尾根コース方面へと歩いていきました。

いや~楽しい!山の茶屋巡り(まだ3軒しか行ってないけど)

山小屋メシも堪能してみたいと思っているところで、天気と予定さえあえば、どこかの山小屋へ行って、美味しい食事を堪能してきたいと思います。

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