山登り漫画「ヤマノススメ」の聖地、天覧山と、その奥にある多峯主山に登ってきました。
いつも観ているYouTuberさんの動画で、この山のことを知り、低山中の低山、しかも、フラッとハイキングのように軽く登れる山かなと思って、いつか行く山としてキープしていました。
天覧山と多峯主山は、埼玉県飯能市にある低山。
そして、暑さもひと段落して、そろそろ涼しくなってきた今日この頃。
久しぶりに山登りに行こうという話がもちあがり、どこに行こうかと決めているとき、久しぶりなんだからここでいいんじゃない?ということで決まりました。
いつも土日は雨が多かったので、外を満喫するお出かけができなかったのですが、しかし、今日は違う、快晴の快晴、湿度も低く秋晴れ。
絶好の登山日和になりました。
電車で天覧山に行くなら、飯能駅が近いと思ます。
私たちはというと、車で「飯能市民会館」の駐車場に車を停めて、天覧山を目指しました。
朝9時半頃に、市民会館の駐車場に到着したけど、そのときは、まだ5台くらいしか車がなかったが、昼頃下山してきたときには、満車に近いほど、車が停められていました。
能仁寺というお寺が目の前に見えるT字路の交差点があります。
そこを渡り、右側に歩いて行くと、発酵食品を扱うおしゃれなお店?カフェみたいなのが見えます。
右側に公園、左側にカフェと、ふたつに挟まれている道を歩いて行くと、天覧山の登山口が見えてきます。
最初はアスファルトだけど、傾斜というか、勾配がキツイ。
スニーカーで登ろうと思えば登れるが、ぬかるみが多く滑りやすい道が多かったですので、できれば登山靴で登山することをおすすめします。
傾斜がキツイところや、階段が続く道、ぬかるみの道といろいろな道がある天覧山。
そして、197メートルという低山だけど、眺めは最高です。
飯能市だと思うけど、街並みが一望できます。
途中の十六羅漢像。
子供が、いち、に、さんと数えていて面白かったです。
頂上手前に、石段と鎖場があるのだけど、その手前の風景。
天気がホント良くて、どこを見ても絶景です。
登山口から30分くらいで頂上に到着しました。
この日は、富士山まで見ることができました。
天覧山から見る風景を堪能した後は、奥にある多峯主山を目指します。
多峯主山へは、いろいろなルートがあるようで、私たちは、みなが行く方向へと一緒について歩いていきました(笑)
最初は階段で、登ってきたぶんを下りちゃうんじゃないかってくらい下りながら、でも、ずっと登りではなく、徐々に徐々にと高さをかせいでいく登り方だったと思います。
こんな湿原?みたいな感じのところもありました。
ところどころ「まむしに注意」の看板が見られます。
草がぼうぼうなので、どこかにはいるかも。
たまにこのように階段が出てきますが、急こう配な階段ではないので、登りやすいです。
ベンチも、ところどころにあります。
そして、多峯主山の頂上に到着しました。
多峯主山からも、富士山を拝むことができました。
ここで軽く食事とコーヒーを堪能して下山しました。
どんどん人が登ってくるので、まあ、密っちゃあ密だったかな。
多峯主山 の頂上も、天覧山の頂上と同じくらいの広さだったと思いますが、少し狭かったかもしれません。
函館で購入したラッキーピエロのステンレスマグでコーヒーを飲みました。
神社の方向へ行き下山していきます。
ここでも石が積まれていました。
岩に、絵が掘られています(絵が誰なのか思い出せませんでした・・・)
登山入門としての山に、とてもうってつけな山でした。
普段、登山なんかやらないという人でも、お手軽に登れる山で、登山というか、ハイキングに近いものがあるかと思います。
電車でも車でも、交通の便は良し!
ただ、真夏は低山なだけに、めっちゃ暑いと思われます。
なので、秋から冬にかけてのいちばんいい時期に登るのがいいかもしれません。