ハイキング上高地(明神から徳沢ロッヂ)

今年も上高地!明神から徳沢までハイキング(徳沢ロッヂで山小屋泊)

9月5日から1泊、徳沢ロッヂで山小屋泊をしてきました。

明神で1時間ほど散策をしたあと、本日の目的地「徳沢」まで歩きます。

明神から徳沢までは約3キロ。

ちょっとアップダウンのある森の中を歩いていきます。

河童橋から明神までと同じような感じで(景色的に)、徳沢の手前あたりで、再び良い景色が拝めます。

徳沢ほぼ手前です

徳沢は、昭和初期?中期?あたりまで、牧場だったようで、その広い敷地を利用して、キャンプ場があります。

キャンプ場の利用は、徳沢園で受付をします(持ち込みテント泊なら、予約不要です)

あの山の向こうが、涸沢カールなんだろうなあ、とひとり眺めていました(笑)

川と涸沢、とひとり妄想中。
絶景しかない

徳沢の入り口手間に道案内の看板があります。

看板が見えたら、徳沢はもう目の前、河童橋から約6キロ、お疲れでした~!

徳沢ロッヂの看板
徳沢ロッヂ

徳沢ロッヂとは、こんなに良いところ!

私は、14時くらいに、徳沢ロッヂに到着し、受付の方に、チェックイン可能か聞いてみたら、オーケーと言われたので、14時にチェックインしました。

今回私が、予約したお部屋は「女性用相部屋」です。

女性用と男性用とあり、女性用と通された相部屋は、6人用の相部屋でした。

相部屋は、二段ベッドが4つ、どのベッドになるかは、先着順なので、相部屋を予約した人でどのベッドがいいか決まっている人は、早めのチェックインがおすすめです。

二段ベッドの下をお借りしました

あと、15時からお風呂が利用できると言われ、誰もいない今のうち!と思って、先にお風呂を利用させていただきました。

徳沢ロッヂのお風呂は、脱衣所もそこそこ広く、ものすごくキレイで、お風呂はとても大きく、洗い場が5つありました(男性と女性とお風呂がわかれていて、男性用はちょっと不明です。。。)。

リンスインシャンプーと、ボディソープは備え付け、ドライヤーは2つありました。

いたせりつくせり!!めちゃくちゃ良い!!お風呂でした(ドライヤー2つの時点で、得点高し!!)

相部屋で朝夕ご飯付で12000円。

お布団もふかふかだし、畳もキレイだし(ベッドの洋室もあります)、ちょっと部屋の明かりが暗いかなと思ったので、キャンプなどで使う、小さなライトがあると便利かなと思いました(他の人に迷惑にならない程度で)

小さな明かりは備え付けてあり、コンセントも2つありました。

荷物置き用の棚もあるし、ひとり用テントで過ごしていると思えば、かなり快適です。

お風呂でさっぱりした後、テントサイトと、徳沢に来たら「コーヒーソフト」と思ってきたので、徳沢園のほうに散歩に出かけました。

徳沢のテント場

平日だからか、けっこう空いていました。

徳沢園のとなりにあるカフェ
コーヒーソフトが美味いのです
横尾まで4キロかあ~とぼやいていた人

徳沢ロッヂで泊まるための私の持ち物

ここで、私が今回、山小屋泊で持ってきた荷物を紹介したいと思います(リスト形式で)

  • 1泊分の着替え(下着と次の日着るための服、靴下、ズボンはそのまま着てきたものを次の日にも利用)
  • 寝間着(快適に寝るため、相部屋にはアメニティーがありません)
  • お風呂用タオル(アメニティーがないため、とりあえずタオルはあったほうが良いかなと、朝、顔を洗ったときなどに利用)
  • 長袖のシャツ1枚、ウィンドブレーカー1枚、フリース1枚、雨具(フリースは寒くなったら着ると思って念のため)
  • 歯磨き、顔などを洗う洗顔料。
  • 普段着(山小屋で快適に過ごしたかったため、ジーパンを1つ持っていった)
  • ヘッドライト、ポータブル充電器、エコバッグ、暇つぶし用に持っていった本(エコバッグは、部屋からお風呂場へ行くときの荷物を入れていくため)

徳沢ロッヂでは、フリーWi-Fiが利用可能なので、スマホでYouTube観ていたり、過ごしていました。

この荷物を、40リットルのザックに詰めて、徳沢ロッヂまで歩いていました。

お待ちかねの夕食!

夕食は、17時20分からだったと思います(受付で、日程表みたいな紙をいただけます)

飲み物は別料金ですが、温かい美味しいお茶が付きます。

私が泊まった日の夕食は「ハンバーグ」。

徳沢ロッヂの夕食

このハンバーグが、めちゃくちゃ美味しくて、私は白いご飯をおかわりしてしまいました(笑)

予約した部屋によるのか、ハンバーグは一緒でしたが、ご飯がおひつで用意されたり、みなさま、夕食のビールなどを召し上がっていて、私もビールなんか飲めればなあなんて、ちょっぴり思いました。

白いご飯、おかわり!

夕ご飯をいただいた後、ラウンジで「山と食欲と私」というマンガを読んでいました。

ネットで、山と食欲と私を検索すると、なんでか「気持ち悪い」みたいな検索ワードが出てきて、何が気持ち悪いのか、私にはさっぱりわかりませんでしたが、私としては、主人公の女性に共感しかなく(2巻までしか読んでなかったからか)、けっこう面白いマンガだなと思って、ひとりラウンジで読んでいました。

山小屋ならでは、山のマンガを読む、みたいな。

マンガを読んだあと、部屋にもどり、YouTubeを観たりして過ごしていました(フリーWi-Fiありがたい)

次の日、徳沢ロッヂの朝食は7時から

日の出あたりの時間帯に、外を散歩をしようと思っていたので、朝5時半ごろ起床しました。

目覚ましをどうしようか悩んでいたけど(私以外に、相部屋に、もうひとりいたため)、小さな音ならいいかなと思って、目覚ましをセットして寝ていましたが、小さい音と思ってセットしていたけど、意外と音が大きくて、すぐ!止めなきゃ!と思って、内心ビクビクしていました。

一緒にいた人も目覚ましをかけていたようで、バイブレーションの音が、何回も鳴っていましたね(私は1回だけでしたが)

とりあえず、朝食前に散歩しようと思って、外に出てみました。

ちょっと黒い雲みたいなのが・・・

朝食の時間になる前あたりに、私の身体に悲劇が・・・

部屋で、荷物を整理しているときに、なんと「ギックリ腰」のような激痛が、私の背中にはしりました・・・!!

ずきぃーーー!!!と腰を痛めたと同時に、頭の中では「これはヤバい!」と冷静な自分がいたことに驚き。

どうしよう・・・ここから6キロほど歩いて、上高地バスターミナルに戻らないといけないのに・・・と、不安になりましたが、ガチのギックリ腰ではなかったので、気合いでなんとか歩いて、上高地バスターミナルまで帰りました。

痛い痛いと心の中で叫びながら、徳沢ロッヂの朝食をいただきます。

徳沢ロッヂの朝食

朝食をいただいたあと、朝のコーヒーと思って、受付で、ホットコーヒーを注文しました(400円)

モーニングコーヒー

徳沢ロッヂのチェックアウト時間は、8時半。

チェックアウトの時間ギリギリまでいようかと思いましたが、腰が最悪な状態なので、8時にチェックアウトし、徳沢をあとにしました。

朝日をあびる穂高
次は横尾まで行きたいなと誓った

腰が本当に痛いので、明神で10分程度、ベンチに座って休憩していました・・・

明神から見える穂高

というわけで、最後の最後で、とてつもないハプニングがありましたが、なんとか無事に、上高地バスターミナルまで戻り、バスで沢渡バスターミナルまで帰ってきました。

上高地は本当に素晴らしいところ!!(*^^*)

上高地は、お手軽に絶景の中をハイキングできるので、できればあまり人がいない日を選んで、訪れていただきたいと思います。

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