ハイキング尾瀬ハイキング(鳩待峠から山ノ鼻)

【尾瀬ハイキング】結局、尾瀬沼ヒュッテはキャンセルしたけど、素晴らしい尾瀬の景色を堪能してきました!(鳩待峠から山ノ鼻まで)

尾瀬沼ヒュッテに1泊する予定でしたが、天気の影響で、急遽取りやめにしました。

でも、尾瀬に行ってハイキングしたい!!ということで、家を朝5時に出て、戸倉にある尾瀬第1駐車場に車を停めて、鳩待峠から尾瀬ハイキングをしに行ってきました。

尾瀬第1駐車場に着いた時間は、午前10時。

高速道路の渋滞がなければ、もうちょっと30分以上は早く着いていた予定だったのですが、仕方がないです、駐車場に着いたとき、ギリギリ数台停められるかどうかくらいしか空いていませんでした。

関越自動車道『沼田インターチェンジ』から40キロほど?だったでしょうか、尾瀬第1駐車場までの下道はすごく簡単に行けます。

尾瀬第1駐車場は1日1000円。

鳩待峠まではマイカー規制がされているので、バスか乗合タクシーで行くことになります。

バスはこの日、1時間1本、乗合タクシーは、駐車場に停まっていれば、すぐ乗れる感じでした。

ちなみに料金は、バスだろうとタクシーだろうと、大人1000円です。

行きはバスで行き、帰りは乗合タクシーで駐車場まで帰ってきました(尾瀬第1駐車場から鳩待峠まではバスで20分ほど)

行きのバスでは、ストックの忘れ物について係の人が話していましたが、バスの中にもストックの忘れ物があったようで、私がいた時間内に2回も、ストックの忘れ物があがっていました。

みなさま、忘れ物には注意しましょう。

今回の尾瀬ルートは、鳩待峠から山ノ鼻、山ノ鼻から竜宮まで行く予定だったのですが、後々思えば、そんな距離行けるはずもなく、10時に尾瀬第1駐車場に着いちゃっている時点で無理なのでした。

なので、山ノ鼻から牛首をちょっと行った先まで行き、13時になったら戻る、という道順で行きました。

鳩待峠から山ノ鼻まで

初めて来た鳩待峠。

前回友達と尾瀬に来たときは、たぶん大清水から行ったのではないかと思いますが(上高地なみにずいぶん昔のことですが)、尾瀬にはそれくらい久しぶりに来ました。

初めて来た鳩待峠

鳩待峠から山ノ鼻までは、山と高原地図によると、行き1時間、帰り1時間20分とあります。

距離にして、たぶん3.3キロ(ところどころにあるベンチに詳しい距離が記載されています)

鳩待峠側らへんに登りがありますが、私は行き帰り約1時間ほどで、往復できました。

至仏山にも行けるし、アヤメ平方面にも行けます

今日の天気は、完全にハイキング日和(休憩所で、たくさんの人がソフトクリームを食べていました)

こんな天気が良くなるだなんて、かなりテンションが上がりました。

鳩待山荘

ハイキング日和だったのはいいんだけど、気温は高かったなあ(贅沢な?悩み)

鳩待峠から山ノ鼻までの道

尾瀬の玄関口?

こちらから、尾瀬ヶ原へ行きます。

最初、石の階段を降り、階段が終わると、ずっと続く木道を歩いていきます。

石階段と木道は濡れていると滑るので、要注意です。

右側通行でした

この日は平日だったのですが、たくさんの人とすれ違いました(休日になると、もおおおっとすごいんだろうな)

石階段

何も前情報を仕入れてきていなかったので、こんなにも尾瀬が紅葉しているとは、とちょっと驚きました。

こんな良い天気で、しかも紅葉、ラッキーだなあ~と、またテンションが上がりました。

赤く染まった落ち葉
石階段が終わると木道が続きます

紅葉している!と思うたびに、写真ばかり撮っていました(笑)

青空と紅葉
青空と紅葉
途中、至仏山がキレイに見えました

山ノ鼻から尾瀬ヶ原へ行く木道では、とても雄大な至仏山が見れます(ここで感動してもいいけど、まだまだ)

緑と赤く染まった木道を歩いて行く

山ノ鼻へ行く木道には、途中途中、多くのベンチが設置されていました。

ちょっと疲れたときに、うってつけ、あと、距離も書かれているので、あとどれくらいなのか、ひと目でわかります。

整備されたベンチ
続く木道
ポコポコと秋の感じがわかります
立ち止まっては、赤い木々を撮っていました
尾瀬はもう秋なんですね(気温は夏だけど)

ツキノワグマ避けのため、鐘が数か所設置されていて、みな通るたびに、カンカンと鐘を鳴らしていました。

ツキノワグマが出没しているようです
ピントが合ってなかった
木道と紅葉
赤く染まって、とてもきれい
緑と赤のコントラストもキレイでした
大きい岩発見
落ち葉とコケがなんかよかったので撮りました

途中、流れている川を見ていたのですが、川底が見えるのではないかと思うほど、どこも水が透き通っていて、感動しました。

上から読んでも下から読んでも川上川

あと、仕方がないことだと思うのですが、電柱がちらほら見えてしまうのが残念だと思いました。

急に、現実に戻されたような感じがして、でも、現代では電気は大事です。

川上川にかかる橋のところに来たら、山ノ鼻までは、もうすぐ。

電柱が残念・・・

石階段と木道を歩くこと約1時間、やっと山ノ鼻に到着です。

山ノ鼻には、キャンプ場があるのですが、熊が出没した影響で、現在は営業を中止しているようです。

山ノ鼻(ビジターセンター、至仏山荘、尾瀬ロッジ)

ビジターセンター

多くの方が、山ノ鼻でご飯を食べたり、休憩していました。

この日、学校の遠足が開催されていたようで、子供の元気な声も聞こえていました。

至仏山荘
至仏山荘の入り口
食堂の入り口

至仏山荘に到着した時間は、約11時半ごろ。

お昼ご飯にしようと思い、至仏山荘の食堂ご飯を食べることにしました。

西穂山荘でラーメンを食べた影響か、山小屋ご飯では、ラーメンを注文する、というルールを決めました(もしかしたら、違うの食べちゃうかもしれないけど)

至仏山荘では、醬油ラーメンと味噌ラーメンが選べるのですが、食券売り場では、残念ながら味噌ラーメンは売り切れ。

では醬油ラーメンにしようと、850円だったかな、900円だったかな、醬油ラーメンの値段を忘れてしまいましたが、食券を買い、調理場にいるおじさんに券を渡しました。

注文した料理ができると、番号で呼ばれます(味噌汁が名物なのかな?)

注文した醬油ラーメン、このあっさりとしたスープがまた美味い!

面白い、スイーツがありました。

純米吟醸のソフトクリームのようですが、車を運転する人、20歳以下の人は、もちろんダメです。

大人のスイーツ、こういうのも売っていました

ビジターセンターの裏には、トイレがあります。

100円の協力金は、できれば支払ってから、利用させて頂きましょう。キレイな水洗トイレです。

山ノ鼻のトイレ
みなの休憩場所

至仏山荘で醬油ラーメンをいただき、お腹も満たされて幸せな気持ちになりつつ、いざ尾瀬ヶ原へ!と行きました。

どんな景色が待っているのか、ワクワクしながら、木道を歩いて行きました。

山ノ鼻の道標
至仏山荘の裏側には、尾瀬ロッジがあります

しかし、今日は暑いなあと思って歩いていましたが、やはりそこは尾瀬、とても涼しい気持ちの良い風が吹いていました。

次の記事で、山ノ鼻から牛首までを歩きます。

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