ふと、富士山が見たいな~と思い、ただ見るだけじゃなくて、登山して見に行こう!と思い、山梨県山中湖の近くにある『石割山』と『平尾山』へ登山しに行きました。
石割山は、標高1413m、平尾山は、標高1318mある山たちです。
石割山の特徴といえば、石割神社にある大きな迫力のある岩(石ではないと思うんだけど、石なのかな?)
あと、山頂から見える富士山の絶景!
登山道は危険個所はなく(ぬかるみさえ注意すれば)初心者でも安心して登れる山です。
電車で行くなら富士急行線に乗り『富士山駅』へ、そして、富士山駅からバスで『山中湖・平野バス停』で下車。
バス停から歩いて20分くらいでしょうか、石割神社の赤い鳥居を目指していけば(そこから左へ曲がる)石割神社の駐車場と橋が見えてくると思います。
私は、中央自動車道から山中湖I.C.で下り、石割神社の駐車場へと車を停めました。
しかもこの日、私は寝坊してしまい、自分が予定を立てていた時間よりも1時間遅く着いてしまうという失態(笑)
石割神社の駐車場は、すでに満車となっていたので、私は、車を路肩に停めて、石割山へと行きました(路肩はけっこう広い)
今回の登山コースはこちら
石割神社の駐車場から、石割神社を経由して石割山を目指し、次に平尾山へ縦走、帰りは平野方面へ下山し、途中の分岐で駐車場へ行くというルートにしました。
まずは、石割神社を目指します!
石割神社の駐車場から橋を渡り、目の前には赤い鳥居が見えます。
赤い鳥居をくぐると、403段もある階段を上っていきます。
階段の途中には、ベンチもあるので、階段に疲れたときは、ベンチで休むと良いと思います。
というか、私は階段を勢い良く上がっていったせいか、階段の途中で気持ち悪くなり、ひとりベンチのあたりで5分ほど休憩していました(笑)
私の前には、夫婦と思われる人たちが上っていましたが、私と同じように、途中途中、休憩を入れて階段を上っているようでした。
403段の階段を上りきると、東屋が現れます。
地図上でいえば、たぶん、富士見平のところかと思います。
ここが富士見平かあ~と思わず、先へ進んでしまったため、ここから富士山が見えるのかどうなのか不明です・・・
では、石割神社を目指してさらに歩いていきます。
石割神社までは、道幅が広い登山道が続きます。
途中、途中、急登のような、ロープを使って登る箇所もありますが、そんなに大変なキツイ登山道ではありません。
キツイ、ツライと思ったら、富士山を見るのがいちばん!とても癒されます。
このように、2か所、どこかへ続いてそうな道がありましたが、道幅が広いほうを歩いていきましょう。
迷いポイントだと思います。
登山道の途中、ありがたい岩がありました。
この岩には名前があるのでしょうか、ちょっと勉強不足です。
2か所目の迷いポイント。
左側の道幅が広いほうを行きましょう。
石割神社に行く途中、このようなフェンス?みたいなのが見えてきます。
この上が石割神社なので、ついに目の前まで来ました。
フェンスみたいなところを右手に歩いていくと、大きな桂の木があります。
桂の木の奥が、石割神社です。
石割神社に到着しました!
石割神社の御神体と思われるこの岩?石?とっても迫力があります。
しかも、すごい!この石の割れ目。
石割神社のとなりにある石の割れ目は通ることができ、時計回りに3回まわると幸運が開けるといいます。
実際に、3回通っていた人がいました(私は1回のみでした)
石割神社を堪能したので、次は石割山を目指します。
石割神社でお参りをしたので、石割山を目指します!
ハイキングマップによると、石割神社から石割山までは、約20分。
しかし、ここからちょこちょことロープを使って登る箇所、若干急登?なところが増えてきます。
素晴らしい富士山を見るため!頑張っていきましょう~!
登山道らしい登山道を進んでいくと、このようなベンチのような場所が。
石割山の山頂は、前回友達と来たときには、びっしり霜柱で埋め尽くされていました。
石割山の山頂は、地面が土むきだしのようで、冬の間は陽がないとき、土にある水分が固まり、霜柱のようになるのですが、だんだん陽がのぼってきて、地面が温められていくと、霜柱だったものが、土と混じり、地面がグチョグチョ、登山靴が悲惨な状態になってしまうという、山頂です。
実際この日も、天気が良く太陽も出ているので、石割山の山頂は、ドロドロのグチョグチョ状態。
石割山の山頂で、お昼ご飯は、正直おすすめできないと思います(場所が少なすぎる)
しかし!石割山の山頂から見る富士山が絶景です!!
素晴らしすぎます!!石割山の山頂で、何回も富士山をしつこく撮っていたのは私です。
石割山と平尾山は、簡単に登ることができる上に、この絶景が見られるんだから、かなりお得な山だと思います。
ちょうどお昼12時頃だったのですが、私は平尾山の方まで行き、そこでお昼ご飯にしようと決めました。
石割山から平尾山を目指します!
石割山山頂から平尾山へ行く登山道の最初は、急な坂を下っていくところから始まります。
急な坂のくせに、地面がドロドロのグチョグチョのぬかるみになっているので、かなり質が悪い、というか、登山靴が泥まみれになること覚悟です。
ロープが張ってあるので、ロープを使いながら、スキーのように?滑っていくのが良いかと(最終手段)思います。
普通に、ロープを使って歩いていくのですが、最後らへん私は、スキーのように滑っていました(笑)
平尾山へ行く登山道は、石割山山頂から下りる最初のぬかるみさえクリアできれば、あとは平坦な登山道が多めになってきます。
登山靴が泥まみれなので、途中途中、木の根っこなどを利用をして、泥を落としていました。
けっこう泥って重いんですよね。
ほぼ平坦な登山道を歩いていくと、分岐が現れます。
平野方面へ行ける分岐です(分岐の写真を撮るのを忘れてしまいました)
分岐までくれば、平尾山へは目と鼻の先!あと少しです!
平尾山山頂手前も、グチョグチョのぬかるみ道ですが、両脇にある草道を利用すれば、ある程度ぬかるみを回避できます。
登山道をぬけた先には、これまた富士山の絶景が見られます!
個人的な感想ですが、石割山より平尾山のほうが、私的には富士山がとても素晴らしく見える気がします。
レジャーシートが敷けるような場所を見つけて、私はそこでお昼ご飯にしました。
のんびり富士山を見ながらダラダラしていましたが、冬の太陽は落ちるのが早い。
ということで、最後の写真を撮って、石割神社の駐車場へ戻ることにしました。
平尾山を後にして、石割神社の駐車場へ下山することにしました
平尾山から石割神社の駐車場へ
石割神社の駐車場へは、先ほどの分岐まで戻ります。
石割神社の駐車場から平尾山へと行くことはできるのですが、下山してきた感想としては、石割山へ行く登山道より長めの急登が多い気がします。
なので、平尾山から下山する、というルートとして利用するのがいいのかな?と思いました。
ずっと登山道を下っていくと、このような道標が2回現れます。
私は、下る時間が短いほうと決めていましたので、2回目の道標の場所で、駐車場方面へと下りていきました。
ここの分岐から駐車場までは、約5分ほど。
道が急なんで、5分以上かかったかもしれないけど、あっという間に駐車場へと戻ることができます。
そして、無事に駐車場へ到着。
石割神社の駐車場に着いたときは、満車だったのに、いまは数台しか車が停まっていませんでした。
みな、石割神社まで行って、そのまま帰ってくる感じなのですかね。
コースタイム約3時間。
11時に駐車場を出発して、14時くらいには、駐車場に戻ってくることができました。
富士山が見たい!!と思ったら、石割山、平尾山、ものずごくおすすめです!(*^^*)
【番外編】
石割神社の駐車場から車で5分くらいのところに『山中湖平野温泉 石割の湯』という、お風呂があります。
私は、そこで山登りでかいた汗を流しました。
もちろん歩いても行けますし、石割の湯からバスも出ています(山中湖方面)
富士山を見たあとのお風呂、最高でした!
動画も公開しています。