長野県大好きなあずです。
去年、徳沢で友達とテント泊をしたのですが、今年は、ぜひとも泊まってみたいと思っていた「徳沢ロッヂ」へと行きました。
徳沢には、徳沢園と徳沢ロッヂと、確か2つの山小屋があり、今回私が利用させていただいたのは、徳沢ロッヂの方です。
では、私なりに上高地の魅力を??お伝えしていければなと思います。
旅の始まり・沢渡バスターミナルから上高地バスターミナルへ行く
今回私は、上高地へと行く前日に、松本市にあるビジネスホテル「スーパーホテル松本天然温泉・諏訪の湯」というビジネスホテルに前乗りをしていました。
松本市で1泊、上高地で1泊の工程です。
上高地へ行くには、数か所あるバス停から、アルピコ交通が運営するバスに乗り換えて、上高地バスターミナルへ行く必要があります。
要するに、上高地は終日マイカー規制がしかれており、上高地バスターミナルへ行くには、バスまたはタクシーに乗り換えて行く必要があります。
上高地は、それはそれは大変人気のある観光地なので、土日祝日は、混雑覚悟で行ったほうが良いと思います。
バスターミナルが混雑してくると、バスのほうも、増便してくれるので、長時間バスを待つということは、あまりないと思います。
私は月曜日、天気がとてもよく、人もけっこう多く訪れていたので、平日にもかかわらず、増便してくださいました。(ありがたや)
で、私はというと、松本市にあるビジネスホテルから沢渡バスターミナルへと車を走らせて行きます。
朝10時頃到着したのですが、ここの駐車場以外にも、若干したにも同じ規模の駐車場があります。
沢渡バスターミナルの駐車場は、けっこう他の駐車場に比べると、広いほうではないかな?と勝手に思っています(笑)
1日700円で駐車することができ、私は二日間、車を停めていたので料金は1400円でした。
沢渡バスターミナルでは、上高地の歴史や動物たちのはく製など、見学することができます。
バスは基本的に、30分間隔で運転され、料金は往復券のみ販売で2400円(大人)です。
ブラブラしていたら、バスが到着。
さっそく乗り込んで、上高地バスターミナルに向かいます。
バスに乗っている時間はだいたい20分程度でしょうか(30分?)乗客の人数にもよりますが(降りる人が多ければ)、すぐに上高地の素晴らしい景色がお出迎えしてくれます。
最初、だいたい降りる人が多い場所は「大正池」だと思います。
ここで、上高地の地図を。
大正池は、バスの終点「上高地バスターミナル」の手前にある、景色抜群の池です。
ここに「大正池ホテル」があり、大正池から上高地バスターミナルまで、歩いて1時間ほどだったと思います。
大正池を散策する人が多く「大正池」の停留所で降ります。
上高地では、登山者の恰好をした人も多いのですが、普段着でも十分散策できるのが、上高地の魅力でもないかなとも思います。
普段着の方を見ていて、私的にはこういう恰好がいいかなと思うところがあります(偉そうに)
自分が思う上高地の服装
夏のシーズン(7月や8月9月上旬あたりまで)は、昼間の太陽が出ているときは、上は半袖、下はジーンズなど歩きやすい恰好(半ズボンはよくない、女性はスカートなどNG)、暑いとはいえども、下界とは気温差があるので、できれば予備で、長袖の羽織るものがあると良いと思います(ユニクロの長袖のエアリズムが良いと思います)あと、日差しがあるので、日焼け対策はバッチリ行うと良いと思います(帽子も必要)。日傘は、周りの人の迷惑になるので、やめたほうがいいと思います。あと、急な雨があると思うので(山だから)折りたたみ傘はあると便利、靴はスニーカー(コンバースみたいな、そこが平たい靴はやめたほうがいいと思います)、明神まで歩いて行くとなると、ぬかるみ、石ゴロゴロと、底が薄い(平たい靴)だと、足の裏が痛くなり、疲れやすさが増すと思うので、できれば底が平たくなく、それなりに厚いスニーカーが良いと思います。
上高地を訪れている人たちを観察していると、けっこうその恰好でくる?みたいな人がたまにいるので、上高地という避暑地といえども、山の中なので、意識した服装にすると良いと思います。
バスに揺られながら、上高地バスターミナルに到着です。
天気が最高すぎる!!!
と、ひとりでテンション高く、ウキウキしながら、最初の観光地「河童橋」まで歩きます。
上高地バスターミナルには、お土産屋さん、アイスクリームなど食べられるお店など、いろいろなお店がそろっています。
トイレもあります(チップ制なので、100円入れましょう)
では、上高地バスターミナルから明神へと歩いていきます。
上高地バスターミナルから明神へ
上高地バスターミナルから河童橋、小梨平、明神へと歩いていきます。
河童橋から明神までは、約3キロ。
アップダウンもそんなになく、道も整備されているので、歩きやすいですが、途中、途中、ぬかるみがあるので、汚れても良い服または靴で行くことをおすすめします。
河童橋から見える穂高
ちょっとした森をぬけると、このような景色がお出迎えしてくれます。
ガイドブックなどで、見たことある景色ですよね
この日、本当に天気が良くて、穂高の雄大な稜線が、くっきりと見えました。
河童橋を歩いていると、焼岳がくっきりと見え、穂高もとても近くに見えるようです。
雨が降っていると、キレイな梓川も濁流と化すので、できれば天気の良い日に、梓川を見ていただきたいと思います(誰)
河童橋から少し歩くと、小梨平キャンプ場があります。
ここを通り、明神へと歩いていきます。
小梨平キャンプ場は、上高地バスターミナルからすぐなので、テント泊ではなくて、ちょっとした本格的なキャンプが楽しめそうな場所です。
私は、小梨平キャンプ場でキャンプはしたことがないのですが、お子様連れの方とかには、上高地キャンプと贅沢な時間が過ごせそうです。
小梨平キャンプ場から明神までは、森の中をひたすら歩く感じになります。
景色は正直、全くではないのですが、あまり楽しめないかと思います。
ここから、私が歩いていて、面白い木だな~と思ったものを、紹介したいと思います。
なんて、遊びながら歩いて行くと、3キロなんてあっという間です(笑)
私の前に、3人の親子がいたのですが、最初、楽しく話ながら歩いていたのですが、だんだんみなバラバラなペースになっていき、さらには、楽しくおしゃべりしていた声も、いつしか聞こえなくなってしまうほど、歩き慣れていない人ならなおさら、このようにちょっとした景色の変化を見つけてみてはいかがでしょうか?(*^^*)
日差しも多く入りはじめ、素晴らしい穂高の景色が見えてきます。
森の中は、風が吹くと、とっても気持ちよく、清々しく歩いていられるのですが、ひとたび風がなくなると、ジメジメとした、ムッとするような、不快な体感というんでしょうか?、そんな感じになってしまいます(汗がじわじわとふきだしてくる感じです)
ちらりと見えた景色から歩いていくと、雄だな景色が、私たちを迎えてくれます。
明神のほんの手前、ここは写真スポットになっています。
雄大な景色から歩いて行くと、お疲れ様でした~!明神に到着です。
明神には、山小屋「明神館」と、600メートルほど歩くと「明神池」と「穂高神社」があります。
ちょうど12時くらいだったので、ここ明神館でお昼にしました。
明神館のメニューを見てみると、なんだかカレーライス推しな気がします・・・
辛いのが苦手な私として、カレーライス食べたいけど、辛かったらどうしよう・・・と不安がフツフツとわくので、ここは大好きなとろろがかかっている「高菜とろろ蕎麦」を注文することにしました。
ラーメンがあったら、秒でラーメンに決めていたんだけどなあ~みたいな気持ちでした(笑)
ここで、ビールとか飲んで過ごす人が多かったですね、ビール飲めれば、さぞ気分よく、もっとテンション上がっていたんだろうなあ(良い意味で)
散策しに、明神池と穂高神社に
お腹も満たされたので、明神池を散策してきたいと思います。
明神池に行くには、穂高神社の社務所で500円納めます。
一ノ池、二ノ池とあり、両方、お参りしてきました。
明神橋を渡ると、車が走る林道みたいなのがあります。車に注意して歩くようにしてください。
喜門次小屋でも、カフェ(軽食が食べられる)があるので、一休みにはもってこいです。
喜門次小屋の先に、穂高神社の社務所があります。
御朱印も、ここの社務所でいただけます。
穂高神社の本宮は、穂高駅のすぐそばにあり、上高地にあるのは「穂高神社・奥宮」になります。
そして、奥穂高の山頂にあるのは「穂高神社・嶺宮」です。
お賽銭をいれ、上高地での滞在の安全を願いました。
明神池を散策できる道があるので、ちょっと歩いてみました。
明神に1時間ほど過ごしていました(笑)
そろそろ、徳沢に向けて歩いていきたいと思います。
明神から徳沢までは、3キロほど、歩いて1時間くらいです。
河童橋から徳沢まで行くとなると、片道2時間、往復4時間かかるということです。
普段着で来る観光客の人や、軽くハイキングという人は、ここ明神で引き返す人が多いのですが、徳沢まで行くとなると、それなりな装備と時間的余裕が必要です。
少し長くなりましたので、徳沢ロッヂについては、次の記事で書きたいと思います。
上高地、本当に素晴らしい場所です。
日本の宝なんて言っても良いくらい、上高地は、目の保養、私にとっては癒しの場所です(笑)