2024年8月12日、祝日「山の日」の次の日、東京都八王子市と神奈川県相模原市の境にある山『陣馬山』へと登ってきました。
相変わらずの暑さでしたが、風が少しあり、なんとか熱中症にならずに、山頂まで登りました。
朝8時半ごろJR中央線の駅『藤野駅』に到着
JR中央線で「高尾駅」から甲府駅行きに乗り換え、2つ目の駅「藤野駅」で降り、そこからバスで「陣馬登山口」まで行きます。
陣馬山へは他、高尾駅からバスで「陣馬高原下バス停」まで行き、そこから登るルートもありますし、高尾山から縦走してくるルートなどもあり、さまざま登山ルートがある山でもあります。
ちなみに、陣馬山へ登るいちばんの最短ルートは、藤野駅からバスで「和田」まで行き、そこから30分程度で山頂に行けるというルートです。
陣馬山のルート紹介
今回のルートは『藤野駅→陣馬登山口バス停→一ノ尾尾根コース→陣馬山山頂→新ハイキングコース→陣馬高原下バス停→高尾駅北口』です。
一ノ尾尾根コースは、距離はそれなりにありますが(5キロくらい)、急登がない、のんびりとしたコースです。
陣馬登山口からアスファルトの道を歩いて登山道へ行く
完全に登りがないというわけではありませんが、平な道も多く、初心者の方で高尾山以外で!という方にはピッタリなコースだと思います(ベテランでも、ここのコースを選びがち(私もだが笑))
最初は、林道というんですかね、集落の中を通っている道路を歩きますが、これがけっこうな傾斜。
アスファルトで歩きやすいのですが、ここである程度、登りをかせぐみたいな感じになっています。
アスファルトの道を歩き終わると、陣馬山へと行く看板が見えてきます。
陣馬山の登山道から山頂まで4キロ、森林の中を歩きます
一ノ尾尾根コースは、森林の中を歩くため展望はありません。
そのかわり、日差しを遮ってくれるので、この時期はある意味ありがたかったです笑
今回、オズモアクション3で動画と写真を撮っていたのですが、たまにカメラをひっこめるのが早すぎるようで、写真がブレブレになってしまったのがいくつかありました。
なので、ときどきブレ写真が登場します・・・
今回も、熱中症対策として、無印良品のハンディファンと塩分タブレット、冷たいお茶をサーモスに入れて来ました。
ハンディファン、本当にオススメです。
風があるかないかで、かなり違います。
陣馬登山口から登ってくる人はあまりいないようで、だいたい私ひとりっきりで歩いていました。
途中のベンチで、藤野駅から一緒だったご夫婦に会うくらいで、下りてくる方もふたりくらいしか見かけませんでした。
やっぱりこんな暑い日に、陣馬山などの低山に登りに来る人なんていないよなー、なんて思いながら、汗だくで登っていました笑
登山道を歩いていると、火災用のおけみたいなのがふたつ置いてある場所に到着します。
そこには、ベンチとテーブルだったかな?
多めにベンチが設置されている場所で、ここの休憩所で多くの人が、携帯食料などを食べている姿が見られました。
私もここで、家から冷凍してきたソルティライチ(キリン・世界のキッチンからのやつ)を飲んでいました。
めちゃくちゃ生き返った~!!
パウチのジュース(アクエリアスとか)冷凍して持ってくるの大正解でした笑
一ノ尾尾根コースと和田コースとの分岐
陣馬山まであと1.5キロメートルという表示が見えたら、和田との分岐に来たということになります。
和田との分岐は3回ありまして、この看板が見えれば、陣馬山山頂もあと少しです!
和田から陣馬山山頂へ登る人は多く、ここから人気のなかった登山道から、あっという間に賑やかな登山道へと変わります。
木の根っこが多い道を進んで行くと、また分岐が現れます。
写真には撮っていなかったのですが、看板と木の階段が見えてきましたら、山頂は本当に目の前。
清水茶屋の建物が見えてきますので、頑張りましょう!
ほぼ5キロ程度の登山道!お疲れ様でした!陣馬山山頂に到着です!
清水茶屋を左にして歩いて行くと、陣馬山といえば!の白馬が見えてきます。
この日の山頂は、360度、キレイに山々と相模原市だと思うんだけど街並みが見え、風もちょい強めに吹いていて、暑い中、登ってきたかいがあった!と達成感まる出しでした笑
ここのブログにもあげましたが、ほぼ2年前?陣馬山の茶屋に行きたいと思い、陣馬山の山頂へと同じコースで来たことがあります。
その時よりも、達成感は倍増していましたね笑
なにせ、熱中症と隣り合わせみたいなコンディション?で登ってきていますから、白馬をみたときの感動は、もう大きかったです笑
今回も茶屋でひと休みしようと思い、清水茶屋のとなりにある「信玄茶屋」で、アイスコーヒーとサクレを購入しました。
信玄茶屋で飲めるアイスコーヒーがめちゃくちゃ美味しいんです。
なんか、これのために陣馬山山頂に来たような気もしました笑
信玄茶屋のベンチで40分ちょいだったと思いますが、のんびり休憩させていただきました。
家から持ってきたおにぎりも食べ、エネルギーは十分だと思います。
ということで、陣馬山山頂を堪能したので下山したいと思います。
下山ルートは『陣馬山山頂→新ハイキングコース→陣馬高原下バス停→高尾駅北口』です
トイレの左側を歩いていくと、新ハイキングコースの道へと行きます。
新ハイキングコースは、地図にもある通り、登り1時間下り40分と、登山時間が短いですが、道の状況としては、木の根っこだらけでかなりの急登になります。
初めて陣馬山に来たときは、新ハイキングコースから登ったのですが、その日から(けっこう昔だけど)比べると、傾斜がけっこうきつくなったのでは??と思っちゃうくらいでした。
高尾山へと行く分岐を後にして歩いていくと、いよいよ木の根っこだらけの急登が現れます。
木の根っこだらけの『新ハイキングコース』
写真でわかるかどうか不明ですが、このような木の根っこだらけの道を下ります。
木に目印があるので、迷うことはないと思います。
と、木の根っこだらけの道を下りていたらハプニングが!
なんと、ブラジャーらしきものが、ゆらゆらと木の枝に引っ掛けられていました。
どういうシチュエーションでこうなる!?みたいに、女性の私でさえも困惑する事態。
このハプニングのおかげで?少し元気が出ました笑
道の右側には川が流れていて、とても癒しになりました。
途中、川の水が触れるような場所があって、慎重におりて川の水を触ってみたら、めちゃくちゃ冷たくて、また生き返りました笑
川の音を聞きながら歩いていると、車の姿と音がして、下界に無事に帰ってきたんだ!と、かなり安堵して歩いていました笑
新ハイキングコースを登るのはもちろんですが、下るのもかなり疲れます。
新ハイキングコースの登山口から陣馬高原下バス停までアスファルトの道を歩く
新ハイキングコースの登山口から陣馬高原下バス停まで、アスファルトの道を歩いていきます。
祝日のこの日は、けっこう車通りが多く、注意してあるく必要があります。
新ハイキングコースから陣馬高原下バス停までアスファルトの道を歩い
疲れ果てて、バス停はまだかまだかと思いながらあるいていたら(暑くてハンディファン大活躍)、お地蔵さんたちが見えてきました。
陣馬高原下バス停近くには、お食事処があり、けっこう賑わっていましたね。
高尾駅北口へは、1時間に1本のバスですが、休日や紅葉の時期などには、臨時便が出ていたりするので、バスの本数は多めなので安心です。
ということで、陣馬山、無事に下山できました。
今度また登りに来るときは、もっと涼しくなってから来たいと思います笑
高尾山と陣馬山の縦走もしたいな(和田から登って体力を温存するプラン)