関東の梅雨があけて、猛暑日の日々が終わり、次はまた梅雨のような天気が続くというときに、茨城県つくば市にある「茎崎こもれび六斗の森」で、ソロキャンプをしてきました。
今回、暑い夏をのりきるために導入したもの、それは「扇風機」です。
電源サイトでキャンプをすれば、扇風機の電池切れの心配はなし、ということで、個人的実験?みたいな感じで(どんな感じになるかな~みたいな実験)ソロキャンプに出かけました。
「茎崎こもれび六斗の森」は、私の家から約35キロほどのところにあるキャンプ場。
いままで行ってきたキャンプ場の中では、ものすごく家から近いキャンプ場です。
キャンプ場を予約してから、毎日のようにつくば市の天気をチェックしていたのですが、猛暑日のほうが良かったのか、梅雨みたいな蒸し暑さのほうが、まだマシだったのか、正直よくわからないのですが、ここのキャンプ場は、林間サイトがほとんどで、今回のキャンプは、雨が降ったりして、かなり蒸し暑かったのですが、シャワー室があるおかげと、あと初!導入した扇風機のおかげで、夜はぐっすり眠ることができました。
なので、結論からいえば、今回のキャンプは大成功!(扇風機実験が)ということになりました。
車で下道を35キロ、民家と畑の間にあるキャンプ場「茎崎こもれび六斗の森」でした
「茎崎こもれび六斗の森」は、つくば市が運営?しているキャンプ場のようで、受付のところで見た案内によると、つくば市民の方は、割引?みたいな文字が見えました。
私は県外者なので、いつもお世話になっている「なっぷ」から予約をしました。
オンライン予約はできるのですが、決済は現地決済、現金のみ??かな?そこらへん確認してこなかったのですが、現地決済は確実です。
前日の土日は『待ち』の文字が見えていましたが、私が利用させてもらった日月は、ほぼ誰もいない状態でキャンプすることができました(貸し切り状態)
畑と家々の見えるちょっとした道路を進んでいくと、左側に看板が見えるので、そこを入っていくと、駐車場と管理棟が見えてきます。
管理棟の受付のおじさんに「オートサイトはあずさんひとりだけだよ」なんて言われて、今日ひといないんだ~ラッキーと内心思いました。
おじさんに言われたサイトは「A-2」。
電源の上に、ふだがあるから、それを確認してねと言われて、いざテント設営です。
いや~、いつどんなときでも、この時期のテント設営は地獄です。。。
撤収のときは、だいたい朝ごろなので、気温が比較的涼しくて良いときなのですが、キャンプ場のチェックインが午後あたりなのが多く(アーリーチェックインを除く)、いちばん気温が高い時間帯にテントを設営するので、本当にツライです。
しかし、このツライ設営が終わったら、マッタリするんだ!と気合いを入れてテントを設営しました。
暑さでまいっていたのか、グランドシートの向きを間違えました(笑)
テントがヨレヨレな感じで、グランドシートも間違えたけど、もう暑くて暑くて、寝れればいいやという思いと、早く扇風機で涼みたいと思いが強すぎて、こんな感じでテントを設営しました(ここをキャンプ地とする!という叫びも忘れていたくらい辛かった)
どこのサイトがいいのかは、おじさんたち(管理棟の人たち)が決めるので、今回の場所については、誰もいないし、雨も降るからという、おじさんたちの粋なはからい?によって、木々の下あたりの場所でした。
地面は土で、ペグが刺さりやすいのですが、私がいたサイトは、若干斜めなところがあって、私は一応、平らなところを探して、そこにテントを建てました。
そのおかげで、雨の心配がかなり減りました。
完全に濡れないということはないのですが、少量の雨だけで、過ごすことができて(外にいても)、とてもありがたかったです。
テントサイトと電源サイトの間に駐車場があるので、次回、涼しいときには、隣のテントサイトでキャンプをしてもいいかなと思いました。
テントが張り終えたので、サイト周辺を散歩していました。
オートサイトとテントサイトの真ん中に「サニタリー棟」という、トイレと炊事場とシャワー室が一緒になった施設があります。
私は女性なので、女性用から見ると、写真のいちばん左側に女性用シャワー室、女性用のトイレは、いちばん右側になっています。
シャワー室の利用時間は、16時から21時30分までなのですが、16時以降になっても、シャワー室が開いていないと思っていたら、私が見ていたところは男性用で、管理人さんが、女性用はこっちだよと、親切に教えてくれました(笑)
まあ、私しか利用する人がいないので、男性用は鍵をしめていたようです。
かなり思うに、この時期、シャワー室やお風呂、本当に大事だと思いました。
ベトベトする汗を流せるだけでも、夜の快適さが全く違います(温泉付きのキャンプ場にも行ってみたいな)。
こちらのサニタリー棟は、去年新しくしたんだと管理人さんがおっしゃっていました。
照明は、センサー式で、人が通ると勝手に電気がつきます。
これは嬉しいポイントがあったのですが、女性用トイレに「音姫」があったこと。
これは本当に、ポイント高いです。
オートサイト、テントサイトのほかに、ロッジ?みたいな建物がふたつ見え、管理棟の奥がバーベキュー施設でした。
管理棟は夜9時まで開いているようで、管理棟では、食料などは買えませんが、薪は売っていました(杉と言っていたかも)
お待ちかね!今日のキャンプ飯を作りたいと思います
ブラブラしていたり、扇風機で涼んでいたら、あっという間に夕食の時間に。
今回は、キャンプ飯サイト「ソトレシピ」で見た、カマンベールチーズのアヒージョみたいなのを作りたいと思います。
カマンベールアヒージョ>>https://sotorecipe.com/recipes/359
右側にトマトが見えますが、そちらはサラダにしました。
アヒージョは、2回ほど料理をしていて、アヒージョって本当に美味い料理だし、キャンプ飯としては良いと自分では思い込んでいます。
しかし今回、カマンベールチーズのアヒージョを作るうえで、なんとニンニクを忘れてしまうという失態をしました。
代わりに、一応持っていこうと持ってきていた「アヒージョのもと」を使うことに。
焚き火をやろうかどうしようか悩んでいましたが、結局、雨が降っていたりするのと、暑さとめんどくささから、今回はやめました。
なので、ガスで、アヒージョを調理します。
スキレットに、適当にオリーブオイルを入れて、ウィンナーを並べてガスの火をつけたら、あっという間にオリーブオイルが温まり、グツグツ煮込み料理みたいになってしまい、大変だ!はよカマンベールチーズを入れないとと、チーズをスキレットに入れてみたら、スキレットが小さすぎたようで、オリーブオイルの量がギリギリでした(笑)
これで食べられるのかどうなのか、いいのか悪いのかわからなかったし、オリーブオイルのグツグツ感がすごかったので、そうそうと火を止めました。
すぐには熱くて食べられないと思うので、食べられる温度になるまでに、トマトと塩昆布で、サラダを作りました。
作った夕飯を、のんびり食べていたら、こんな蒸し暑いけど、夕飯のおかげで、やっぱりキャンプが好きだなあ~なんて、そんな気持ちがフツフツとわいてきて、林間サイトでひとり食べる夕食がこんなにも美味しいなんてと、ひとりかみしめていました(笑)
のんびり夕飯を食べていたら、管理人さんの言葉「なるべく早くシャワー室を利用してほしい」を思い出したので、食べ終わったあと、すぐにシャワー室へ行きました。
シャワー室がこれまたキレイな場所で、しかも、ベトベトした身体に、とてもシャワーがありがたかったです。
だいたいひとり15分程度の利用でお願いしますと書いてありました。
シャンプーやリンスなど置いていないので、個々に持ってくる必要があるかと思います、あと、ドライヤーもありませんでした。
今回、DODのコット(毎回組み立てるのが辛すぎて二の腕が筋肉痛)と、扇風機のおかげで、夜はぐっすり眠ることができました。
私ひとりだけだったかもしれませんが、夜は静かで(野生動物の鳴き声みたいなのがたまにチラホラ)、風があればなお快適に眠れることができるかと思います。
朝から少し雨模様の天気でした
朝になって、6時頃、テントから出ました。
テント内にいたとき、上に木々があったとても、テントにポツポツと雨の音が。
チェックアウト12時なのですが、雨が降っていたこともあって、コーヒーを飲んだあと、テントを撤収、ゴミをゴミ捨て場に捨てて、家路についてしまいました。
コーヒーを飲んでいるときに、キレイな声で鳴く「ホーホケキョ」の声が、これまた心を癒してくれます。
今回は、家から比較的近いキャンプ場「茎崎こもれび六斗の森」でキャンプをし、お世話になりました。
オートサイトのサイト数は6個と、少なめで、しかも、サイトとサイトの距離?というのが、ちょっと近い気がしました。
日月は、私ひとりしかいなかったので、のんびり過ごせたのですが、6個すべて埋まっている状態だったら、ちょっと賑やかになるかもしれません。
なので、テントで過ごすときに、タープみたいな、プライバシーを守れるもの?があればいいかもなと思いました。
あと、茎崎こもれび六斗の森は火曜日が定休日なので、月火という日付指定ができません。
家から比較的近いキャンプ場は便利だなあ~なんて思いつつ、かなり蒸し暑いキャンプになったけど、とても満足のいくキャンプができてよかったです、扇風機大事、良い経験になりました。(^-^)
(蚊に注意、林間サイトだからか、虫も多めでした(蟻や蜘蛛や、飛んでいる虫))
今回、私がキャンプで利用した扇風機です。